宿を通じたまちづくり「SHUKUBAプロジェクト」始動 第⼀弾として書籍「ゲストハウスがまちを変える」を発売

株式会社宿場JAPAN(東京都品川区・代表取締役:渡邊崇志)は、withコロナを⾒据え地域と融合した宿を通じてまちづくりに取り組む「SHUKUBAプロジェクト」を始動するにあたり、『ゲストハウスがまちを変える: エリアの価値を⾼めるローカルビジネス』を4⽉3⽇に発売します。また、書籍の発売に際して3⽉に著者と有識者とのオンライントークイベントを開催いたします。
書籍予約URL:https://amzn.to/3styIGP


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0304_宿場JAPAN【プレスリリース】ゲストハウスがまちを変える

宿場JAPANの想いと「SHUKUBAプロジェクト」について

インバウンドという⾔葉が話題に挙がることも少なかった2009年、代表の渡邊が学⽣時代に留学や海外旅⾏をする中で、「地域の⼈々の⽣活に触れられる。会話ができる機会を持てる宿をつくりたい。その中で⽂化や考え⽅の違いを理解し合いたい」そんな思いから始まったのが宿場JAPANです。
「SHUKUBA」には本来の意味に加え、世界中の様々な⼈々を受け⼊れ、お互いの⽂化を尊重し、共に暮らすコミュニティという意味合いが込められています。
これまでも「宿泊業でまちを⾯⽩くする!」という思いで品川エリアを拠点にした宿泊施設の開業、地域を巻き込んだ個⼈のゲストハウス開業⽀援、⾃治体と連携した複合施設(ゲストハウス、コワーキング施設)の⽴ち上げ、宿泊・観光に関する⼈材育成などを先駆けて⾏ってきた私たちは、新たに「SHUKUBAプロジェクト」を始動します。
その第⼀弾として、全国200軒以上のゲストハウスを取材した前⽥有佳利⽒と渡邊の共著による書籍『ゲストハウスがまちを変える: エリアの価値を⾼めるローカルビジネス』を発売いたします
ゲストハウスカルチャーの歴史から地域融合型ゲストハウスの開業・運営のノウハウまで、⼩さな宿を起点にまちを良くすることに全⼒で取り組んできた宿場JAPANの経験を基にご紹介しています。⾏政・⺠間問わずまちづくりや観光業に携わる⽅、ゲストハウス開業を⽬指す⽅はもちろん、withコロナ時代の観光・まちづくりについて考えている⽅、地域を良くしたい夢を持つ⽅におすすめしたい⼀冊です。
3⽉には、3回にわたり有識者をゲストに招きオンラインイベントを開催予定。また、4⽉にはオフラインイベントの開催も予定しています。ぜひご参加ください。
今後も「SHUKUBAプロジェクト」ではゲストハウス・⼀棟貸しホテル開業⽀援事業、宿泊事業の⼈材育成、スモールラグジュアリーホテルの運営受託など、「宿」を起点としたまちづくりに取り組んでまいります。

書籍概要

著者:渡邊崇志・前⽥有佳利
監修:宿場JAPAN
定価:2,300円+税
発売⽇: 2022/4/3 / 288ページ
ISBN-10 : 4761528141
ISBN-13 : 978-4761528140
発売元:(株)学芸出版社

書籍予約URL:https://amzn.to/3styIGP

オンラインイベント

① 3/10(⽊)19:00〜20:00
ゲスト:⽥村太郎((⼀財)ダイバーシティ研究所)
テーマ:「多様性のあるまちづくり」における宿の役割(仮)
② 3/16(⽔)19:00〜20:00
ゲスト:⼤久保泰祐(NOTE奈良)
倉⽯智典(MYROOM)
テーマ:国内の事例に学ぶ、空き家と宿の関係(仮)
③ 3/19(⼟)11:00〜12:00
ゲスト:宮崎晃吉(HAGI STUDIO)
前⽥有佳利(FootPrints)
テーマ:withコロナのゲストハウス これからどうまちと関わっていくのか(仮)

オンラインイベント視聴申し込みはこちら:https://peatix.com/group/11663719/events

著者について

渡邊崇志

株式会社宿場JAPAN 代表取締役。1980年⽣まれ。明治⼤学商学部卒業。リッツカールトンなど複数のホテル勤務を経て、2009年外国⼈旅⾏者向け宿泊施設「ゲストハウス品
川宿」を開業。2011年株式会社宿場JAPANを創業し、地域融合型宿泊事業のビジネスモデルを構築する。東京で⼀番⼩さいホテル「Banba Hotel」(2014年)と「Araiya」
(2016年)、アパルトマンタイプの⺠泊「kago#34」(2018年)を運営。また、2011年からゲストハウス開業希望者を⽀援する事業も展開し、これまでに全国7地域で実現。

前⽥有佳利

ゲストハウス情報マガジン「FootPrints」代表。全国200軒以上のゲストハウスを旅する編集者。1986年⽣まれ。同志社⼤学商学部を卒業後、株式会社リクルートに勤務。
2011年FootPrintsを⽴ち上げ、2014年和歌⼭にUターンし、2015年からフリーランスのライター「noiie」として独⽴。
2016年『ゲストハウスガイド100 -Japan Hostel &Guesthouse Guide-』(ワニブックス)を出版。ゲストハウスや和歌⼭のまちづくりを専⾨分野に、さまざまなメディアやプロジェクトで執筆・編集・企画を担当。