節分会から学ぶ「新年快乐」と「朋友」

旧暦で「あけましておめでとうございます。」

お久しぶりブログ投稿となります。タカです。今さらー。

と思われるかたもいらっしゃると思いますが、昨日は2月3日の節分でしたね。

僕はパートナーがお寺関係ということもあって、毎年お手伝いをしているのですが、節分は季節を分ける日の意味を持ち、同時に旧暦では「元旦」です。

今年は前厄年なので、周囲からお祓いを勧められたので、体を清め、黄色いパンツを履いて正装で参加するという・・・。

過去の自分では、全く考えられなかった像の、「人間」になりました。笑

多国籍な宗教ジョークたち

厄除け頂き、スッキリ・清々しい気持ちの僕ですが、仕事がら多国籍なお客さんと接して宗教観について質問すると、若い旅行者の中で、無宗教に近くなってる風潮がたくさんみられます。

キリスト教の方に、お話聞いたときも「宗教感ってどんな感じ?」と尋ねると「I go to church on Sunday」と話され、そうなんだ-と思っていると。。。

それ笑うところだからと。と突っ込まれ。。。。

※これがホントのアメリカンジョークと言われてました。。。

イスラム教の方に宗教の話から、「そういえば、礼拝あるから方位を教えて」と言われ。調べて伝えると、「ただ聞いただけ」

※イスラミックジョークだそう。。。

もちろん敬虔な信者さんがほとんどだと思いますが、信者の高齢化という問題は世界中で共通しているかもしれません。

 個人的には、宗派問わず倫理感とか大切な部分でもあるし、貴重な文化資源であるので大切にしたいと思ってます。

昨日、開眼した高崎だるまと豊作を祈る宝舟

【体験談】墓参りは裏切らない説&旅先の土地の寺社参拝は絶対裏切らない説

 これも信心につながる話ですが、幼少期にかわいがってもらった祖父が眠るお墓に赴くのが習慣で、お盆・お彼岸関係なく、旅行前や気が向いたときにお墓参りに行ってます。

祖先は存在したから感謝の理由があるという実利的な理由ですが、確かに今の自分は祖先あっての自分ですよね。これは紛れもない事実。

なので、墓参りは絶対に裏切らないのです。

これは歳を重ねて気づけたのですが、究極のピンチの時や不幸が重なっても、ラッキな-ことに救われる現象が幾多とありました。その時はラッキーだな-と思うのですが、少し時間が経つと、ご先祖に護られたのかなーとか思うわけです。そんなこともあり、また、墓参りすることが、習慣化しました。

そして、もう一つ、旅先では必ずその地域の氏神(寺社仏閣)参拝するルーティンがあります。これもまた旅先での人のご縁に恵まれる事が多くなります。これも体験談、事実です。

理由はよくわかりませんが、その土地の護り神には敬意が必要で、しっかり参拝することで、見返りがあるわけではないのですが、なぜか、気持ちがすっとして結果的に良いご縁のある、不思議な旅が実現するのです。

これが僕の旅のルーティンです。

是非2つの裏切らない話、実践ください。

※注意:「京都」では護り神がたくさんなので、1週間以上かかるので大変です。

祖先は弁天さんの横の墓地に眠ってます。

コロナウイルスからの新年快乐(中国編)

 話は本題にもどりますが、中国では新年早々、海外渡航が禁止されたり、ご家族と過ごすための里帰りもできない方々がたくさんいらっしゃるようで本当に気の毒です。 また感染中の方、お亡くなりになられた方、関係者の皆様にはご冥福をお祈りいたします。

そんな現状、「ホテル三日月」さんのように、感染者の受入れを開始されたお宿もあったりします。

素晴らしいアクションだなと思います。

しかしながら、世界(日本含む)のニュースをみていると、人種に関わらずコロナウイルスにを恐れて、人種や出身地や肌の色で判断して、受入れを拒否するお店や国もあるようです。

非常に残念です。

 仕事上、対面での会話が多いですが、コミュニケーションを大切にして、対面者が感染者であるかの可能性をしっかり見極めて、伝染を防ぐこと。

場合によっては寄り添って回復まで見守ることをコツコツとサポートしているうちに病気を治すような抗体が早くできて感染者の早期回復を信じたいです。

 もちろん自分や働く仲間も不死身じゃないので予防も大切にしたい気持ちもあります。

微妙な立場ではあるけれど、こんなときこそ、僕たちは武漢の応援とウイルスの終息を応援していきます。

入店拒否イメージ(お店出せないので)

コロナウイルスからの新年快乐(韓国編)

 そして、韓国の話。昨年から政治や貿易問題まで、こじれにこじれて、今に至るりますね。旅行者も激減。

実は、個人的には僕は昨年、韓国の友人とのエピソードがあります。

中国の短期留学中、北京大学の寮で一緒に生活して、再会の約束&涙のお別れをしたキョンファン君と20年ぶりに再会しました。

日帰りの東京旅行の最後に連絡をくれたのですが、「おれのこと覚えてる?今から会える?(久しぶりの着信で22時すぎ・・・)」って急な嬉しいお誘い。

 もちろん15分くらいでかけつけました。

朝まで一緒に飲んで、ゲストハウスの空室に泊まってもらい、空港で見送りました。本当にあっという間の濃い時間でした。

帰国前に彼から受信した、日本語変換された SNSメッセージが本当に嬉しかったなー。 

この宿泊業の仕事するきっかけがそこにあったことを再確認して、たくさんパワーを頂きました。

20年前の北京大学(ブルーがキョンファン君、レッドが僕です)
久しぶりな2ショット

 

今回も、長々しいブログとなりましたが、せっかくの旧正月・新しい年のスタートに、国籍問わず、新年をみんなで一緒に平和に迎えたい!

という意味での「新年快乐」と「朋友」のお話でした。

ではではまた次回のブログお楽しみにー! 再见!!

キョンファン君のSNSメール 

渡邊 崇志

「多文化共生の基盤づくり」をテーマに、東京都品川区を中心に、外国人旅行者向け宿泊施設「ゲストハウス品川宿」、古民家一棟貸ホテル「Bamba Hotel」(ともに品川区)、「Araiya」(港区) 、アパートメントタイプの民泊施設「kago34」(品川区)、東京都登録観光案内所「品川宿 問屋場」、を運営、2020年東京湾に浮かぶスモールラグジュアリーホテルを受託運営中。現:しながわ観光協会理事、北品川本通り商店街理事、東京都立大学非常勤講師。