【はじめに】

新型コロナウイルスの変異株型も広がり、東京含む数地域で、3度目の緊急事態宣言が発令(延長)されました。不要不急な行動、移動の自粛が求められる中でも必要があり、渡航される方がいらっしゃいます。可能な限りの感染予防対策を取り、PCR検査と宿泊を地域連携で考案した特別なプランを作成しました。

【プランについて】

1.【休憩プラン】PCR検査+検査結果証明書+無料滞在   
  15,000円(※検査結果受取りまでの最大4時間迄)
  (内訳:PCR検査 9,900円+証明書 5,100円)


2,【宿泊プラン】PCR検査+検査結果証明書+ご宿泊 
  19,500円(※フライト時間の相談に乗ります)
  (内訳:PCR検査 9,900円+証明書 5,100円+ご宿泊4,500円)

【渡航者の課題 BEST5】

1 検査料金/証明書発行料金が高い(空港クリニックの場合3万円~5万円)
2 フライト日程が急な確定のため、出国までの検査や交通宿泊手配が困難
3 検査結果/陰性証明書を受取ってから航空会社提出までの時間がタイト
4 多言語での情報提供が少なく、出国までの対応不安
5 検査結果/陰性証明書の受取り、荷物預け、フライトまで の時間調整

PCR検査×宿泊プラン実施する理由】

 理由1 困っている外国人が来訪し、リアルなお困り事に対する使命感
 理由2 上記課題を地域連携で解決するイメージをつくれた
 理由3 経済的に困窮する帰国困難者ニーズを2020年の受入れで把握

【5つのメリット 】

1、【経済的】検査結果が他社よりも安い
2、【スピード】検査結果証明書のお受取り時間が早い
3、【利便性】2つの空港(成田空港/羽田空港)へのアクセスが良い
4、【外国人に安心】有人で多言語に対応したスタッフが丁寧に対応
5、【安心・安全】新型コロナウイルス感染症の予防を徹底
6、【快適】休憩ご滞在ができる施設提供で待機時間を快適に

きっかけは、お困りになっていたインド国籍のゲストから
  ゲスト「検査結果を待つ時間の休憩で施設に短時間でも場が欲しい。」
  スタッフ「場を早急につくります!!」
 
  そして「医道五十三次クリニック」と打合せを重ね、プランの誕生へ

【プラン作成までのリアル】

緊急事態宣言を受け、宿泊業には休業要請はありません。一方で不要不急の移動は控える。そんなアクセルとブレーキを同時に踏む世の中。宿泊業の集客は非常に困難を極めています。以下解説します。

地域とのサービス連携を強みとして、今回は「医道五十三次クリニック」様にゲストのニーズ掘下げに協力頂き、お困りの外国人/クリニック/宿泊施設 が相互に「感動」しあえる循環モデルを創造しました。 クリニックの強みである検査スピードと安価な検査に加え、宿泊施設の強みである、安価なサービス提供と多言語対応できるスタッフと持て余していたスペースの提供を組み合わせることで、プランが出来上がりました。ぜひ周辺にいる渡航前の方へ、このプランをご共有頂けましたら幸いです。

地域全体でお迎えする宿場町とプランへの思い

ゲストハウス品川宿は、旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会での活動から様々な方に応援頂き開業した「まちのウェルカムゲート」です。海外からのゲストや他県からのゲストのお迎えにむけて継続して営業致します。

【お問合せ先】

(ご宿泊に関して)ゲストハウス品川宿 03-6712-9440 施設ウェブサイト
   東京都品川区北品川1-22-16   ※ 他施設も提携あり
(PCR検査に関して)医道五十三次クリニック PCR検査特設‗ウェブサイト
  東京都品川区北品川1-22-17-109

渡邊 崇志

「多文化共生の基盤づくり」をテーマに、東京都品川区を中心に、外国人旅行者向け宿泊施設「ゲストハウス品川宿」、古民家一棟貸ホテル「Bamba Hotel」(ともに品川区)、「Araiya」(港区) 、アパートメントタイプの民泊施設「kago34」(品川区)、東京都登録観光案内所「品川宿 問屋場」、を運営、2020年東京湾に浮かぶスモールラグジュアリーホテルを受託運営中。現:しながわ観光協会理事、北品川本通り商店街理事、東京都立大学非常勤講師。