こんにちわ。もうすぐで11月も終わってしまいますね。
時の流れが早すぎてびっくりしているボブです。
本日は品川で宿泊施設を運営する宿場JAPANが営んでいるもう一つの事業「コンサルティング事業」について、簡単にご紹介させて頂きます。
携わらせて頂いている地域はいくつかあるのですが、今回は北海道の東の方、道東というエリアにある『津別町』の事例を取り上げてみます。
津別町は分かりやすく言うと、阿寒湖の北、 網走の南、 北見市の東、 知床の西という立地にあります。
空港だと女満別空港が一番近い空港になり、車だと街の中心までは40分くらいの距離です。
何をかくそう津別町は夏は30度、冬はマイナス30度を記録することもある寒暖差60度というとても厳しい自然の中にある町なのです。
そんな津別町の人口はピークを過ぎ、減少する一方。
今では5000人を切り、このままでは50年後に消滅してしまう町としてされています。
そんな津別町の役場から「この状況をなんとかしたい」という熱烈なアプローチを受け、リノベーションに特化した長野の建築士チームと宿場JAPANが町の役場と住民の皆さんと立ち上げたのがこのプロジェクト。
『道東エリアリノベーションプロジェクト』
あえて津別のプロジェクトというタイトルにしなかったのは、
「将来津別町が存続していくためには津別町だけでなく道東全体のエリアが魅力的にリノベーションされ、交流人口や関係人口が増えることに意義がある」という熱い皆さんの想いが込められています。
現在、そのエリアリノベーションの起点となりやすいとされている場所が「コワーキングスペース」だったり、「ゲストハウス」とされています。
その起点となる場所を住民と一緒にDIYを学びながら、町内に住んでいる事業者が起業するというプロジェクトとなります。
第一弾で昨年できたのがコワーキングスペース『JIMBA』
現在は施設内にカフェもできています。
夜は週替わりで住民が楽しみながら、BARをしているそうです。
朝はモーニングもいただくことができます。by幾島珈琲研究所
JIMBA運営者の立川さん。
船橋市からご家族ごと地域おこし協力隊として移住され、道東テレビを設立。
卒業後も道東の情報を日々Webテレビとして発信されています。
そして、現在。
無事、ゲストハウスとなる物件が見つかり、翌年春のオープンに向けてリノベーションWSが行われています。
ここからは写真を中心にご紹介いたします。
あ!ゲストハウス運営者のご紹介を忘れていました!笑
右の眼鏡の男性がオーナーで河本農場の純吾さん、
左の女性が今年地域おこし協力隊を卒業されたマネージャーの都丸さんです!
そんな二人が中心になって作るゲストハウスの名前が、、、
『ゲストハウスnanmo-nanmo』
なんです!
「なんもなんも」は北海道の方言で「大丈夫、大丈夫」という意味で、
どんな方が来てもつべつ楽しめる場所にしたい!という想いがこめられているそうです。素晴らしい。
2人が企画するワークショップ、まだまだ続きますのでもし参加されたい方はお二人にご連絡お願いします!
ちなみに次回のワークショップは11/30,12/1の2日間。詳細はコチラ。
次回、津別のことを書くときにはゲスト視点で書いてみようと思います。
こちらは津別の有名店「西洋軒」でいただける「つべつGROWラーメン」です!
思い出すだけで辛いですが、癖になる辛さでお勧めです。
では。