【SHUKUBA FREE STAY】緊急時の外国人の宿泊サポート /ウクライナ難民などサポート

ゲストハウス品川宿の日常

新型コロナの影響がある前、宿場JAPANでは、2009年にゲストハウス品川宿を開業し、年間で世界60か国延べ1万泊のお客様をお迎えしてきました。たくさんの笑顔をお迎えする場として延べ10万人以上のゲストにご好評いただいてきました。

地球の変化と災害、そして被災者と

世界では、地震や台風、山火事、噴火、感染症、戦争など、深刻な被害や不慮の理由で緊急にお困りの方がたくさんいらっしゃいます。

自ら命を守る行動をとる中で、避難場所はとても大切な位置づけになっています。
ゲストハウス品川宿の位置する東京・品川でも同様に、2011年の東日本大震災をはじめに、豪雨、公共交通などのトラブル、そして新型コロナウイルスなどに直面し、お困りになっている方にサポートが必要となることがあることがわかりました。

【SHUKUBA FREE STAY】プロジェクト

2009年の開業から今日までの経験から、コロナ禍で生活に行き詰まり帰国困難となった在日外国人や、災害発生時に支援が届きにくい外国人旅行者、また、ウクライナ難民等、戦火を逃れ日本に避難される方に対し、空室時、無料で宿泊を提供するプロジェクトを開始いたします。

東京の宿場町、品川宿として果たす役割

日本の玄関口/そして最後に泊まる宿場町であった品川に位置する小さな宿として、宿場JAPANでは、過去に200泊以上の宿泊を無料で提供し、近隣の商店街や全国からの物資や寄付を当事者にお届けするマッチングも無償で行ってきました。現在はベトナム人の生活困窮者を1名無償で宿泊中です。

現在1件のウクライナからの支援希望者を対応中です。

帰国困難者、受入実績(10カ国延べ200泊以上)

ご支援・ご協力をお願いします

財源は観光旅行者の宿泊代から捻出していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で活動の存続がさらに困難になっている状況となり、今回からご寄付のページを準備し、ご支援に賛同される方のご寄付を開始しました。

※こちらには、お困りになっている外国人の1泊分のご宿泊や支援物資の代金が含まれています。

募金・募集について

過去には約30万円を超える、個人様、企業様のご寄付の実績があり、今後はご寄付の状況や活動など、定期的にご報告をさせて頂く予定です。

ご寄付 

クレジットカードにてご寄付

 ご寄付はこちらをクリック

口座振り込み

 銀行: PAYPAY銀行(ペイペイ銀行) 支店: すずめ支店(002) 

 種類: 普通

 口座: 4294137  口座名: カ)シュクバジャパン

物資サポート

※こちらは災害時にSNSを通して募集マッチングさせていただきます。※現状は未定

応援メッセージ

twitterにて ”#SHUKUBAFREESTAY” をつけてメッセージを投稿ください

おわりに

ここまでお読みいただきありがとうございます。日々の宿泊業の取り組みから、人が行きかい交流する「多文化が共生する社会」づくりをめざして活動を続けていきますので、引き続き、ご支援を頂けますようお願い申し上げます。

渡邊 崇志

「多文化共生の基盤づくり」をテーマに、東京都品川区を中心に、外国人旅行者向け宿泊施設「ゲストハウス品川宿」、古民家一棟貸ホテル「Bamba Hotel」(ともに品川区)、「Araiya」(港区) 、アパートメントタイプの民泊施設「kago34」(品川区)、東京都登録観光案内所「品川宿 問屋場」、を運営、2020年東京湾に浮かぶスモールラグジュアリーホテルを受託運営中。現:しながわ観光協会理事、北品川本通り商店街理事、東京都立大学非常勤講師。